ハクビシン駆除の体験〜都市部でも増加中〜

騒音被害
ハクビシンという害獣は、本来日本には生息していなかった動物であるといわれています。そんなハクビシンが今では、日本全国でその被害が問題になっています。とくに農作物を食い荒らされる被害は、経済的な打撃も関係することから早急な対策が必要です。ここでは、そんなハクビシンの特徴や習性・捕獲対策などについて詳しくご紹介いたします。

ハクビシンの特徴や習性

夜行性で木登りが得意

ハクビシンは、漢字では白鼻芯あるいは白鼻心と書きます。そんな漢字と同様にハクビシンの顔には、額から鼻にかけて白い細い体毛が生えています。こうした模様はどのハクビシンも一様なので、猫やタヌキなどとは間違えにくいといえます。元々は、明治時代ごろに毛皮用として輸入されたハクビシンが野生化したのではないかといわれていますが、未だに定かな証拠のようなものはありません。
また完全な夜行性の動物なので、夜食べ物をあさるために徘徊します。そして木登りが得意なので、天井裏に住み着いてしまうことすらあります。
しかも、都会の電柱によじ登って電線の上を歩き回ることもできるので、近年では都会の住宅街でハクビシンを見かけるというケースも多くなっています。

植物性の食べ物が大好物

ハクビシンは、植物性の食べ物が大好物なので果物や野菜を主に捕食しますが、昆虫や卵・小動物なども捕食します。また山間部では、リンゴの木によじ登ってリンゴを食べた後、隣のリンゴの木に移る際には一旦地面まで下りてから隣の木によじ登るような習性があります。
そういう意味では、ジャンプは不得意な動物だといえます。そしてハクビシンは、夏〜秋にかけて1年に1回繁殖活動を行います
ただし、妊娠期間が非常に短くわずか2か月程で、1回当たりに生む子供の数は2〜3頭だといいます。

ハクビシンによる被害

農作物の被害

ハクビシンは、甘い果物が大好物なので農家の畑にある果物を食い荒らすという被害が多発しています。おまけに、大きなビニールハウスで果物や野菜を栽培している場合でも、小さな穴から侵入してしまうので被害が絶えないといいます。
さらに、こうした果物だけでなく小動物も好んで捕食する習性があるので、住宅の庭で飼っている金魚や魚を食べられたという被害例もあります。

騒音や糞尿の被害が多い

ハクビシンは夜行性の生き物なので、住宅や納屋の天井裏を夜中になるとドタドタと動き回ります。

そのため、ハクビシンの動き回る足音がうるさいので眠れないといった被害も数多くあります。さらにハクビシンは、同じ場所に糞尿をするという習性があります。

そうしたことから糞尿で天井にシミができたり、尿がポタポタと階下に落ちてくるという被害もあります。しかもハクビシンは、ネズミなどのような小さな害獣ではないので糞尿の量や臭いも相当です。そして糞尿が原因で、ダニやウジが繁殖するという被害例もあります。

追い出し、捕獲、消毒、侵入口の封鎖

ハクビシンの捕獲には申請が必要

ハクビシンを捕獲するためには、各自治体の保健所や市役所などに有害鳥獣駆除の申請を行う必要があります。多少面倒ですが、申請してから2週間〜4週間程で捕獲許可が下りるようになっています。こうしたルールというのは、特定外来生物法や鳥獣保護管理法などの法律によるもので、無暗な殺生を防ぐためのものであるといえます。
また具体的なハクビシンの捕獲方法については、箱ワナによる捕獲、アミや素手で直接捕獲する方法、さらには猟銃で射殺する方法などがあります。ただし、住宅街に出没するようなハクビシンに対して猟銃で射殺するといった無謀な捕獲方法にはまず許可が下りません。

ハクビシンの侵入対策

ハクビシンが住宅の天井裏に住み着いてしまった場合には、どのようにして侵入したのかといった点をよく調べる必要があります。とくにハクビシンは木登りが得意な上に、頭だけでも入れるような小さな穴さえあれば容易に侵入してしまいます。しかも夜行性のハクビシンにとって、天井裏というのは実に居心地のよい空間だといえます。
そういう意味では、ハクビシンに侵入されないようにどんな小さな穴でも塞いでしまう必要があります。例えば、基礎コンクリートと壁材との隙間、あるいは戸袋の隙間などは要注意です。さらには、台所などにハクビシンが好む果物を放置することなども要注意です。
ハクビシンなど害獣については、意外と知られていない気がしますが、国や自治体のサイトも役に立ちますよ。
農林水産省のPDF資料はかなり詳しいのでオススメです!

まとめ

ハクビシンは、ネズミを捕獲するようなワケにはいきません。おまけに事前に捕獲申請書を提出したり、いろんな法律的な制約もあるのでプロの駆除業者にお願いしたほうが無難でしょうね。
プロの害獣駆除業者も、いまではたくさんいますので、迷うこともあると思います。
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