イタチ駆除の体験〜悪臭が強烈〜

イタチによる被害
毎年4月から6月頃はイタチの出産時期に相当するために、住居内の床下や天井裏に侵入する可能性があります。しかもイタチもネズミのようにわずかな穴さえあれば、容易に侵入してしまいます。最初はイタチに侵入されても気が付かないのですが、子供が生まれると徐々に騒がしくなります。ここでは、そんなイタチの生態や駆除方法について詳しくご紹介いたします。

イタチの特徴・生態

ニホンイタチとチョウセンイタチ

元々イタチは、ニホンイタチが日本全国に生息していたのですが、やがて住処を追われるハメになり今日西日本では、チョウセンイタチしか見られなくなったといわれています。しかも今日では、在来種に相当するニホンイタチは絶滅種にも指定されるほど数が減少傾向にあります。
一方、船の積み荷にまぎれて朝鮮半島からやってきたといわれる外来種チョウセンイタチはというと、勢力の拡大があまりにも激しいために生態系にも影響を与えるほどの侵略的外来種に指定されています。どちらのイタチにも共通する点といえば、肛門付近にある臭腺から強烈な野生臭を放つという点が挙げられます。従って、家の中にイタチが侵入してきた場合には、野生臭があまりにも強烈なのですぐに分かります。

イタチのエサや天敵について

イタチは雑食性のためにネズミだけでなく、ミミズやカマキリ・カエル・トカゲなど様々な生き物を捕食します。おまけに時には、自分よりも大きな鶏を襲うことすらあります。そうしたことからもイタチは、生き物の食物連鎖の中ではかなり上位に位置しているといえます。
それではイタチの天敵は何かというと、タカなどの猛禽類やキツネなどになります。とりわけ、イタチの子供はタカなどに狙われやすいので、親イタチが子供を連れて歩く時にはかなり警戒をしています。

イタチによる被害

イタチによる被害の大半がチョウセンイタチ

イタチによる被害で害獣駆除業者に依頼が寄せられる場合、そのほとんどがチョウセンイタチによる被害であるといいます。とくにネズミが長らく生息しているような住居には、ネズミを捕獲するためにイタチが侵入してくることがあります。
またネズミの他にも、住居内には様々な食べ物が豊富なので床下や天井裏に住み着いてしまいます。こうしたイタチもネズミと同様に夜行性なので、夜間人が寝ている時に台所の食べ物をあさったり天井裏をゴトゴトと動き回って安眠妨害の被害が多く出ています。

関西はイタチ、関東はハクビシンの被害

沖縄県を除く日本全国では、イタチやハクビシンの被害が多くあります。さらにその被害を大別すると、関西方面はイタチ、関東や東北方面ではハクビシンによる被害が多いといわれています。こうしたイタチもハクビシンも見た目はとても可愛らしいのですが、いずれも気性が激しく凶暴な性格をしています。
しかも、一旦住居内に侵入するとそこに住み着いてしまい繁殖を繰り返す習性があります。そのため、屋根裏や床下の断熱材を破って巣に利用するなど破損の被害もよくあります。さらには小さなペットを家の中で飼っている場合には、食べ物だけでなくペットを食べてしまうことすらあります。

ニオイの除去と侵入口の封鎖

ネズミ以上に駆除するのが厄介

イタチは、ネズミよりも3倍〜4倍大きな害獣なので素人が駆除するのは大変です。また、イタチは鳥獣保護法や狩猟法などに従って駆除する必要もあります。さらにイタチのメスは、害獣扱いではないので捕獲期間であっても捕獲してはいけないといったルールもあります。
そうしたことからもイタチの駆除は、害獣駆除業者に依頼をするのが無難だといえます。幸いなことに害獣駆除業者の場合には、イタチを捕獲するルールにのっとった上でワナなどを仕掛けて駆除してくれます。ちなみに住居内に侵入したイタチの駆除は、住居内から追い出すか捕獲するかいずれかの方法が採用されます。

消毒と侵入口の封鎖

イタチを追い出すもしくは箱ワナで捕獲した後は、二度と侵入しないように侵入口を封鎖する必要があります。また長らく住居内にイタチが住み着いていた場合には、イタチのフンや巣の清掃・消毒を行う必要もあります。
とりわけイタチは、同じ場所に排泄をする習性があるので、フンや巣の清掃・消毒を行わないといつまでも悪臭が残ったままの状態になります。そしてそれらの場所には、目に見えないダニやノミあるいはいろんな雑菌も生息しているので、キチンと清掃と消毒を行う必要があります。

まとめ

ネズミの駆除すら大変な方であれば、イタチの駆除ともなると並大抵のことではありません。今回ご紹介したようなことを参考にしながら、ぜひともイタチの駆除に挑戦なさってみて下さい。
また、ハクビシンの駆除について興味のある方はこちらの記事もどうぞ→ハクビシン駆除の体験〜都市部でも増加中〜