ハト対策〜糞害や食害を防ぐために〜

どこにでもいるハト
ハトのフンによる被害というのは、今日では結構厄介な問題となっています。例えば製造工場などでは、トラックに積み込む予定の製品の上にハトのフンが落ちて汚れるという問題がよくあります。さらにハトのフンには、様々な感染症を誘発させるような病原菌が潜んでいる点も見逃すことはできません。ここでは、そんなハトの被害例や対策などについて詳しくご紹介いたします。

ハトがもたらす被害とは

ハトのフンによる感染症

ハトが多く止まっている下には、ハトのフンが沢山落ちています。このハトのフンは、クリプトコックス症という感染症にかかる可能性があるといいます。とくにハトのフンが乾燥すると、クリプトコックス症という感染症を引き起こす細菌が空気中を舞うことになります。
またハトなどの鳥の腸内には鳥インフルエンザウイルスに感染する原因菌が潜んでいるといいます。さらにはサルモネラ菌に感染する細菌も潜んでいるといいます。あるいは、ハトの羽根にはノミやダニが潜んでいるともいわれています。とにかくハトというのは、こうした様々な細菌に感染する恐れがあるので厄介なのです。

太陽光発電システムへの被害

近年、太陽光パネルが新築住宅の屋根には設置されるようになってきました。ところが、こうした太陽光発電システムと屋根との間にハトが入り込んで巣を作るという被害が多発しています。そうなると、システム故障の原因に繋がります。
また、ハトが住み着いてしまうとハトのフンによる被害もエスカレートしてしまいます。とくにソーラーパネルが大量のフンで汚れてしまうと、その分発電効率が下がってしまう可能性があります。せっかく導入した太陽光発電システムが、ハトによって台無しにならないような対策を講じる必要があります。

ハト対策で大事なポイント

ネットでハト対策を行う

ネットでハトが寄り付かないような対策を講じる場合には、ネットを垂らした状態で張ってしまうと、ネットの垂れた隙間から容易にハトが侵入してしまいます。とりわけ執着心の強いハトは、隙間が少しでもあればその部分から侵入を試みてしまいます。
さらには、ネットが固定されていない場合にも注意が必要です。何故なら、ネットが風で動いてしまいます。そうなると、ネットが風で動いた際にできる隙間から侵入しようとします。以上の注意点をまとめると、ネットでハト対策を行う際にはネットを垂らさないこととネットを固定するということは大事なポイントであるといえます。

テグスや針山を設置する

マンションのベランダなどには、テグスや針山を設置すると随分と効果があります。また針山については、鋭利な針が以前は出回ったこともありましたが、ハトに突き刺さったりする事故が発生するので動物愛護の観点から今では使用ができなくなっています。
従って、今ではある程度針山の鋭利性は無くなっていますが、ハト対策の初期段階においては十分な効果が期待できます。ちなみにタケ・ホープというメーカーからは、垂直な針山ではない角度を付けた針山器具も販売されています。この角度を付けた針山器具の場合、針山自体が斜めになっているのでハトが長時間止まることができないというメリットがあります。

ハト以外の鳥の害について

カラスによる被害

カラスは、ゴミ回収日になると生ゴミの袋を突いて中身を散らかすという被害が多くあります。そのため、ゴミ集積所に金網などが設けるなどのカラス対策が進められています。
ただし、都会の住宅街やマンションなどのゴミ集積所などになると、経済的な事情などもあってカラス避けの金網が未だに設置できていないという地域もあります。もちろんそうしたゴミ集積所では、未だにカラスによる被害が相次いています。おまけに、カラスは鳥獣類の中でも比較的寿命が長いほうなので、一度目を付けられるとかなり厄介な問題に発展してしまいます。

ツバメによる被害

ツバメは、渡り鳥なので年中被害を受けるということはありませんが、毎年春になると日本にやってくるのでフンの被害が発生しています。ただし、ツバメは渡り鳥ということもあって、家の中に巣を作るよう奨励している人も多くいます。
ところが近年では、防犯上キチンと戸締りをする民家が多くなっており、電柱や橋の下など街の彼方此方に巣を作ることが多くなっています。そのため、ツバメのフンで車や物にフンが落ちるという問題が多く発生しています。やはり、ハトに限らずどんな鳥でもフンの問題は厄介な問題です。

まとめ

ハトやその他の鳥は、野生鳥獣保護の問題がからんでくるので無暗に駆除できないという点は結構厄介です。やはり、こうした鳥と人とがうまく共存していくことは地球環境の保護問題と同時に今後の難しい課題といえるでしょうね。
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